「私が」「君が」「あいつが」の韓国語は、ネガ・ニガ・チェガ…とありますが、どれがどれだか綴りも発音もわからなくなる人が多いです。
大丈夫、これは覚えるコツがあります!私は学習当時にこのコツを使ったので、今まで一度もこんがらがったことがありません。今回はこのコツについてご紹介します。
それぞれの意味
제가 私が(敬語で使う)
내가 私が(タメ口で使う)
네가 君が・お前が 発音は[니가](ニガ)
너가 君が・お前が(네가の語感が強いとして口語でよく使われる)
쟤가 あいつが(쟤は저 아이の略)
【重要】見分けるコツ
見分けるコツは、「分解してみよう」です。

제가(私が)の中に저(私)が
내가(私が)の中に나(私)が
네가(君が)の中に너(君)が
…がそれぞれ入っていますよね。そう覚えれば間違えません!
쟤(あいつ、あの子)はこれ単体で別に暗記することをおすすめします。
「君が」は네가(ネガ)と書いて니가(ニガ)と読む
「君が・お前が・あんたが」の韓国語は네가です。
表記は네가(ネガ)なのですが、発音は[니가](ニガ)なんです。
なんで表記と発音が違うの?
なぜかというと、내가(私が)との区別をつけるためです。네가が表記通り「ネガ」と発音するものだったら、내가(私が)とほぼ同じ音になってしまい「主語が私?君?どっち???」と常時混同されかねないため、音で区別ができるように네가の発音は[니가]になりました。
ただし、国立国語院は現在も네가の発音は[네가]であり[니가]を標準語の発音とはしていません。したがって네가のルール上の発音はいまだに[네가]ですが、実際の場ではほぼ100%、youという意味でネガと言われることはありません。[니가]または[너가]になります。
너가(君が)という言い方
バラエティやSNSなどを見ていると、너가(ノガ、君が)という言い方を目にします。そのとき、実際に演者が너가と言っているのに、バラエティのテロップでは네가と表示されていることも多いです。
それはなぜかというと、「君が・お前が」と言うとき、네가(ニガ)は語感が強いので너가(ノガ)と言ってニュアンスを和らげる人が多いからです。言い方にも左右されますが、네가というのは語感が強めの言葉です。日本語では日常会話で友達に対して「君が」「あんたが」「お前が」と声に出すことはほとんどないと思いますが、韓国ではたくさん使います。そのときに네가では語感が強いので、それをもう少し優しい言い方にするために너가がよく使われます。
ただし、너가は辞書にある正式な言葉ではなく口語上の言い方なので、正式な表記を優先するテレビ番組などでは、実際には너가と言っていてもテロップでは네가と表記されていることが多いです。
【使わないと覚えない】クイズで知識を定着させよう
説明を読んで理解したつもりでも、使わなければ忘れます!
このページを訪問してくださった皆さんにぜひ覚えていただきたいので、クイズを用意しました。クイズに答えることで覚えたことを身につけて自分のものにしましょう!
間違ったショートコードが初期化された
まとめ
제가…저(私)が入っていると思えば間違えない!
내가…나(私)が入っていると思えば間違えない!
네가…너(お前)が入っていると思えば間違えない!発音は[니가]。
너가:네가の語感を弱める口語での言い方
쟤가:あの子が、あいつが
韓国語・韓国情報はハナ韓で!
当サイトでは韓国語勉強や韓国旅行に役立つ情報・コンテンツを紹介しています。
韓国語勉強:文法一覧、勉強法、単語集、フレーズ など
韓国旅行情報:交通無料パス、仁川→ソウル行き方、本国チケッティング、韓国限定ストアやグッズ など
以下のトップページからご利用ください!















