【2024】仁川空港からソウル市内への行き方!電車・バス・タクシー 交通手段まとめ

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仁川空港からソウルに向かう方法は「空港鉄道(直通、各駅)・バス・タクシー」の3種類です。

早さ・価格・楽さなど、それぞれメリット・デメリットがあります.
旅程に合わせて適した手段を選びましょう!

それぞれの特徴や具体的な利用法についてまとめました!

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電車・バス・タクシー 比較表

空港鉄道(直通列車)
…仁川空港とソウル駅のみ停車
価格 定価 11,000ウォン(割引価格で買えるサイトあり)

時間 仁川第1から… 43分、仁川第2から… 51分

長所
・早く、低料金で着く
・渋滞の心配がない
・指定席なので確実に座れる

短所
・ソウル駅から目的地までの移動が必要
空港鉄道(一般列車)
…弘大など各駅に停車
価格 (仁川第1から)金浦空港…4,050ウォン、弘大…4,350ウォン、ソウル駅…4,450ウォン

時間 (仁川第1から)金浦空港…約35分、弘大…約50分、ソウル駅…約60分

長所
・渋滞の心配がない
・弘大は乗り換え不要

短所
・座れない可能性がある
・直通より時間がかかる
バス価格 約1,500円〜2,000円

時間 仁川空港からソウル市内…約60分~90分(渋滞時さらにかかる場合も)

長所
・ずっと座っていられる
・荷物を預けられる
・タクシーより安価
・本数が多い

短所
・渋滞にはまる危険
・バス停から移動が必要
タクシー価格 約4,000円〜6,000円(高速道路代7,900ウォンが別途かかる場合も)

時間 仁川空港からソウル市内…約60分~90分(渋滞時さらにかかる場合も)

長所
・同乗者が多ければ一人分が安くなる
・荷物を預けられる
・ずっと座っていられる
・歩かずにホテルまで行ける

短所
・コスト
・渋滞にはまる危険
・高速道路代がかかる
価格について:値段が決まっている部分はウォンで、変動がある部分は円で表示しています。

乗り場までの行き方
・空港鉄道(直通・一般)→地下に降りて連絡通路で乗り場に向かう
・バス→空港1階の券売所でチケットを買い、指定の停留所(1階出て目の前)に移動
・タクシー→1階出てバス乗り場の1本先に乗り場がある(TAXYという表示あり)

早く着きたいのか、疲れずに行きたいのか、何に重きを置くかによって適した交通手段は変わります。
下に目的別でおすすめの移動手段をまとめました!

目的別におすすめの交通手段

安く・早くソウルに行きたい→電車

タクシーやバスの大きな懸念点は、渋滞です。特に休日や祝日は道路を封鎖したイベントやデモが開かれ、通常の2〜3倍時間がかかることもあります。

その点 、電車(空港鉄道)は渋滞の影響を受けないので、予定した時間通りにソウルに向かうことができます。
運賃も一般列車は約400円、直通列車も約1100円ほどなのでお得な移動方法です。

楽にソウルに行きたい→直通列車・バス・タクシー

直通列車の椅子。とっても快適。

空港鉄道の一般列車は普通の電車なので、大きいスーツケースを抱えながら座って移動するのも結構疲れます。さらに常時混んでいるので座れない可能性もあります。
できるだけ体の疲労を少なくしてソウルに行きたい場合は、新幹線のように座れる直通列車やバス、タクシーの利用をおすすめします。

弘大で降りたい、ソウル駅以外で乗り換えしたい→一般列車・バス

空港からバスで鍾路(明洞の近く)に向かった時の乗車券。17,000ウォン。

直通列車は仁川空港とソウル駅直通なので、その間の街は通過します。例えば弘大や梨大で降りたい場合、直通列車だと通過してしまいます。
弘大など仁川空港とソウル駅の間で降りたい場合は、各駅停車する一般列車の利用がおすすめです。

また、電車では行きづらい場所が目的地の場合はバスの利用もおすすめです。
例えば目的地が梨泰院のホテルという場合、仁川空港から直接電車では行けず乗り換えが必要です。大きいスーツケースを持っての乗り換えは結構疲れます。その点バスなら梨泰院に停まる路線があるので、空港からそのまま街まで行くことができます。

極力歩きたくない→タクシー

ホテルに着くまでは極力歩きたくない!という場合は、タクシーがおすすめです。体力温存も旅行の大事なポイントです。

ただし休日・祝日のイベントやデモによって大渋滞する可能性もあるので、イベントの日程や道路状況などを確認しておきましょう。

外の景色を楽しみたい→バス・タクシー

バスの車窓からの景色。鍾閣駅の近く。

空港鉄道も車窓からの景色を楽しめますが、バスやタクシーの方がよりさまざまな景色を眺めることができます。空港からソウル市内へ段々と近づいていく様子を眺めながら移動するというのもとても楽しいですよ。

休日・祝日は渋滞に注意(経験談)

渋滞にはまった当時の写真。

休日・祝日はソウル市内で大規模なイベントやデモが行われることがあります。
その際、道路が渋滞したり交通規制が入ったりして車での移動だと宿まで通常の2〜3倍時間がかかってしまうこともあるので、気をつけましょう。

私もこの大渋滞にハマってしまった経験があります。
初渡韓の際に旅行会社に空港から宿までの送迎車を手配したのですが、到着日が日曜で、ソウルで大きなデモが行われていました。
その結果道路が大渋滞して想定した3倍の時間がかかり、予定していたその日のスケジュールが全て潰れてしまいました。

そこからは入国当日に大きなスケジュールは入れずに、そしてなるべく空港鉄道を利用するようにしています。

仕事や用事などの関係でどうしても韓国到着当日にスケジュールが入ってしまう場合は、鉄道の利用か朝便での到着をおすすめします。

私がいつも使っている交通手段

一人旅の時はいつも空港鉄道の一般列車を使っています。

理由は値段と早さです。
大渋滞にはまった経験がトラウマで、より確実に着く電車の方を使っています。

仁川空港とソウル市内を結ぶリムジンバス。

ですが、この前渡韓したときに空港に着いて「景色を見ながらソウルに行きたいな」と思い、初めてリムジンバスに乗ってみました。ゆったりした席で景色を眺めながらリラックスできてなかなかよかったです。ただ、冷房がすごく強くて冷房の寒さに弱い私にはちょっとつらかったです。笑

まとめ

目的に合わせて交通手段を選びましょう!
無事に快適にソウルに着けますように!

・早く、安く行きたい→空港鉄道

・早く、楽にソウル駅に行きたい→空港鉄道(直通)

・ソウル駅以外で乗り換え・降りたい→バス・空港鉄道(一般)

・極力歩きたくない→タクシー

・タクシーやバス移動の際は渋滞も頭に入れておこう

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