今年に入り次々に韓国旅行の新しいサービス・システムが生まれています。
ちょっと渡韓の感覚が開くだけで旅行の常識が変わっていることも。
このページでは、今年から始まる・始まった旅行関連の情報についてまとめました。
新着記事 一覧
モバイルバッテリー機内持ち込み規制強化
今年1月28日に発生したエアプサンの金海(キメ)空港での飛行機火災事故を受け、今年3月から韓国発・着の飛行機へのモバイルバッテリー機内持ち込みの規制が強化されました。

電子入国申請制度スタート
2月から電子入国申請がスタートしました。いつも韓国へ向かう機内や空港で記入している黄色い入国カードに手書きする必要がなくなります。手書きの方が慣れている方は、2025年末まで紙のカードも依然として利用可能です。
利用方法など詳細は下の記事をご覧ください↓
仁川空港の混雑悪化:出入国を早くするには
コロナが明けたことや旅行需要の増加などで、仁川空港の混雑が前から問題になっていますが、今年に入りさらに悪化しているという報道が出ています。7〜8月の繁忙期には仁川空港が利用客に「通常の30分〜1時間前の到着」を呼びかけました。さらに9〜10月の連休に空港労働者によるストライキが予告されていることも懸念されます。

北村韓屋村の入場規制
3月から北村韓屋村のメインエリア「11キル」の入場規制が本格施行され、午後5時から午前10時までの入場が禁止されます。違反時には罰金10ウォンが課されます。
仁川T2にもチムジルバン
1月に仁川空港の第2ターミナルにチムジルバン「SPA AT HOME」がオープンしました。第1ターミナルのチムジルバン「SPA ON AIR」同様、浴場・シャワー・簡易サウナ・仮眠室が用意されており、空港泊に便利です👍
スターバックスが夜10時まで営業する店舗を拡大へ
スターバックスが今月中旬までに全国の約8割の店舗で営業時間を夜10時までの延長すると発表しました。旅行中、夜まで営業しているカフェを探すのに苦労することがあったのでこれは結構助かります。
9月から新交通「漢江バス」が運行スタート!
望遠、汝矣島、蚕室、
近年開始・普及したサービスやシステム
数年ぶりに渡韓するという方も多いと思います。
今年ではないですが、近年開始・普及したサービスや制度についてまとめました。
仁川空港スマートパスでスムーズな出国を
仁川空港の出国手続きをスムーズに行える事前登録「仁川空港スマートパス」が2023年7月に運用開始されました。
出国保安場に一般ルートと別にスマートパス利用者のルートがあり、事前登録が済んだ人はそこから保安検査を受けられます。ディズニーのファストパスみたいな感じです。利用を強くお勧めします。
地下鉄・バス乗り放題パスが登場
去年7月からソウルで地下鉄・バスの乗り放題パスの運用が開始されました!公共交通機関ラバーとしては必須のアイテムです。利用には専用カードを販売所で購入することが必要です。
現地でのデータ通信は「e-sim」が便利
コロナ前は現地のsimカードをスマホに差し込んだり、WiFiルーターをレンタルすることが大方ですが、数年前からネット上での登録で現地でデータ通信ができる「e-SIM」が一般的になっています。
電話番号での予約(ポップアップ、人気店)が普及
▲「イカゲーム2」のポップアップストア
最近韓国ではポップアップストア(期間限定の販売・イベントブース)の運営が盛んで、若い世代を中心に休日はポップアップショップをめぐるのが人気になっています。「ポップアップ」というと日本ではキャラクターやブランドがグッズを売ることが多いですが、韓国では無料のプレゼントやイベントを体験できるコーナーが主流です。
このようなポップアップの予約や人気飲食店の予約に最近使われているのが「韓国の電話番号」です。お店の入り口にある機械に電話番号を打ち込んで、入場可能時間になるとSMSでお知らせのメールが届く仕組みです。
上で紹介したe-SIMには韓国の電話番号付きのものがあり、それを使えば韓国で自分のスマホでポップアップや人気店の電話番号予約が可能です。
また、最近は韓国の電話番号を持たない外国人向けに予約アプリ「CATCH TABLE GLOBAL」などを使って、外国人用の予約システムを独自に設けているお店もあります。韓国の電話がないけど入りたい場合は、お店の人に予約が可能か確認してみてください。
まとめ
色々なシステムやサービスが続々と導入され、どんどん進化する韓国旅行。
わたしもまだまだ追えていない情報がたくさんあると思います。
「こんなサービスあるよ!」という情報をお持ちの方は是非教えていただけると幸いです。
私も新しい情報を見つけ次第随時更新していきます!





















