【韓国旅行】仁川市がKTXの仁川空港までの延伸を推進へ。実現すれば地方旅行がより簡単に

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仁川市が、仁川発のKTX路線の仁川空港への延伸やGTX D・E路線の早期推進など計10個の課題について大統領選の候補者に公約提案しました。

現在仁川市にはKTXは通っていませんが、今年12月の利用開始を目標に工事を行なっています。しかし工事の遅延が続き、開通は2026年12月末まで延期になる見通しです。そんな中、仁川市はKTX停車駅として準備中の仁川駅からさらに仁川空港まで延伸し、第2空港鉄道を作ることを目標としています。

具体的な実現までの道のりはまだ遠いですが、仁川空港までKTXの延伸が実現すれば、韓国人のみならず我々観光客にとっても革命的な変化になります。ソウル駅までの移動時間の短縮や、地方旅行がより容易になると考えられます。

私も知りませんでしたが、2014年から2018年までの4年間、仁川空港発のKTXが運行されていました。利用客が少なかったことから廃止されたという過去があります。

一方で、仁川空港は近年利用客の増加で駐車場の空きがなく、脇にそのまま停めて出国するなどのトラブルも多発しています。仁川空港発のKTXが復活すれば、空港周辺の駐車トラブルや道路渋滞の緩和にもつながるのではないかと期待されます。

今回の仁川市の提案に対し、大統領候補者たちがどのような解答をするか注目が集まります。


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