来月(6月)から1ヶ月間程度、「日韓4つの空港(羽田・福岡・金浦・金海)で相手国の専用入国レーンを試験導入する」という方針を日韓両政府が固めたと、複数の日韓メディアが報じています。
→NEW! 5/21、両政府が正式に発表しました。

日韓国交正常化60年 双方空港で1か月間入国審査専用レーン設置 | NHK
【NHK】ことし、日韓国交正常化から60年を迎えるのにあわせて、政府は、双方の国民の入国審査にかかる時間を短縮するため、...
日韓専用レーンが導入されれば、国際線で空港に到着し入国ゲートを通る時、外国人向けレーンとは別に韓国では日本人用の、日本では韓国人用の入国審査レーンがそれぞれ設けられます。これを利用すれば韓国の空港で入国時にかなりの時間短縮が望めます…!
対象空港:日本は羽田・福岡、韓国は金浦(ソウル)・金海(釜山)の2箇所ずつ
実施期間:6月1日〜6月30日
レーン運用時間:9:00 ~ 16:00 その時間内に空港に到着する便が対象。到着予定時間が基準なので多少の遅延は対応される予定。
利用可能条件:直近1年間の入国歴がある(その配偶者または1親等以内の家族も同伴可)かつ、電子入国申告済みの人
対象航空会社(韓国の空港)
・金浦:大韓航空、アシアナ、日本航空(JAL)、全日空(ANA)と、この4社と共同運行する航空機
・金海:すべての航空会社
紙の入国申告書では専用レーンは利用できません。また電子申告の申告者追加による代表者と同じ特典(혜택)は受けられないとしているので、レーンを利用する人は同伴者(上記参照)だとしても自分で電子入国申告をしておくのが確実かと思います。
専用レーンは下の看板が設置されます。こちらを目印に進んでください。

韓国外交部が空港別に対象となる便など詳細をまとめています。以下のリンクからご覧ください。
주일본국 대한민국 대사관
주일본국 대한민국 대사관
6月に日韓国交正常化60周年を迎えることから日韓両政府は友好を深めるためのさまざまな計画を検討しています。
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