本国公演に行こう!韓国コンサート・ペンミの行き方・楽しみ方

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観光だけでも韓国旅行は楽しいですが、韓国の推しがいると一度は行きたくなるのが本国公演ではないでしょうか。今回は韓国のコンサートやファンミーティングがどのように開催されるのかについてまとめていきます。

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チケッティングからイベント当日まで

大まかな流れです。

①イベント開催発表(会場・チケッティング内容確認)
②ホテル予約(キャンセル無料のところ)
③チケッティング
④飛行機予約、eSIMなど荷造り
⑤関連イベント、나눔確認
⑥渡韓
⑦当日

イベントの開催が発表されたら

イベントの開催が公式から発表されたら、日時・会場(座席・ソウルからのアクセス・周辺施設)・チケッティング方法を確認します。インターパークが今年からNOLチケットになりましたが、本人認証でパスポートの登録が必要です。韓国渡航には有効期限が3ヶ月以上残っていることが必要なので、パスポートがない人や有効期限が足りない人は早めに用意しましょう。

宿泊場所は基本的にソウルがおすすめ

釜山などソウルから離れた地方都市の場合は別ですが、基本的に仁川やソウル郊外の会場の場合は周辺地域に宿泊施設が充実していないか、あっても韓国人向けのことが多いです。ソウルまでのアクセスがそこまで悪くなければ、宿泊先はソウル市内で探すことをおすすめします。

BTSなど超人気グループの公演や土日のソウル市内での公演の場合は直前にはホテルを取ることが難しくなることも。イベントの日程が発表され行くと決めた時は早めにキャンセル無料のホテルを押さえておきましょう。

いざ、チケッティング!

チケッティングが無事成功するよう祈っております。ファイティン!特に韓国のチケッティングは日本と少し違うので初めての方は流れを確認しておきましょう。基本的にファンクラブ先行→一般予約の流れになります。さらに機材の移動などで急遽空いた席は当日券として列に並んで買える公演も一部あります。どうしても諦め切れない人、現地に行って雰囲気を楽しみたい人、チケットが取れなければ観光すれば全然OK…という人は当日券を狙うのもアリだと思います。

韓国滞在で必要なものを揃えて、飛行機を予約する

韓国に行く前に日本で事前準備を終えておきましょう。

・パスポート(有効期限3ヶ月以上残存)
・アメニティ(去年から韓国のホテルは無料アメニティが廃止)
・eSIM(渡韓前に日本で事前申し込みが必要)
・海外旅行保険
・T-money(ない場合は現地で調達)
・WOWPASSやNAMANE(日本で事前申し込み可能)
・クレジットカード
・電子入国申請(2025年末まで紙もOK)

チケットが無事確保できたら、飛行機を予約しましょう。ホテルと違い、飛行機は予約を確定したら無料キャンセルはほぼ不可能です。変更・取り消しには多額の手数料がかかるので、慎重に購入手続きを進めてください。日帰り参戦する人もいますが、なるべく余裕を持った日程組みをおすすめします。

現地の関連イベント、나눔を確認する

イベント当日やその前後に、現地周辺では記念カフェやポスター掲示、プレゼント企画、コラボポップアップなどさまざまな関連イベントが開催されます。

アイドルの場合は、現地の観覧客限定のフォトカード配布もよくあります。その場合は大抵チケットブースに行くともらえます。

またマスター(홈마)やファンが独自に自作のプレゼントを配布する「나눔(分かち合い)」という文化もあります。これはイベント当日の会場周辺で行われることが一般的です。

このような関連イベント情報はTwitterやインスタグラム、または公式HPなどでお知らせされます。検索や情報アカウントの投稿などを駆使して、自分が行きたいイベントの情報を集めてみましょう。

韓国はうちわより応援ボード

Kpopの日本公演でも目にするようになってきましたが、韓国の公演ではうちわではなく応援ボードにメッセージを書いて、ペンライトと一緒に持ってアピールするのが一般的です。

ハングルのメッセージをオーダーメイドで制作してくれるところもあります。

安全な渡韓のためにやっておくこと

日本の家族や同行者にホテルの住所を共有したり、緊急連絡先を確認したり、外務省のたびレジに登録したり、渡韓の前に安全対策をしておきましょう。

NAVERマップに慣れておこう

韓国旅行で必須なのが地図アプリ。代表的なのはNAVERマップとkakaoマップです。私がよく使っているのはNAVERマップですが、好みで使いやすい方を使ってください。韓国語が読める人は、韓国語表示に設定して慣れておくとより早く操作ができます。

マップの操作や下のような表示を知っておくと、韓国でより充実した時間が過ごせます。

イベント当日

いよいよイベント当日。忘れ物や現地での紛失がないように。

持ち物
飲み物、おやつ、パスポート、T-money、財布(現金、カード)、スマホ、モバイルバッテリー、チケット、充電プラグ&コード、双眼鏡、グッズ(ペンライト&乾電池、タオルなど)、メッセージボード など

イベント本番が夜であっても、関連イベントやセキュリティチェックなどがあるため早めの現地入りがおすすめです。ファンの多くは午前中に現地に着いて周辺のカフェなどで時間を過ごしています。

Iの人でもコミュ力を爆発させて

コミュ力が無い人でも無いコミュ力を爆発しないと生きていけないのが海外旅行です。さらに韓国でのイベントは席が近い人との交流や、ペンライトの電池が無い人が出たら遠くから余っている人がすっとんできたりと、なかなか濃いコミュニケーションが楽しめます。本国公演は本国で推しを見るということだけではなく、現地のファンとの交流も醍醐味です。

韓国の観客の楽しみ方「떼창」

日本では歌手の歌を聴きに来たということで静かに聴く「鑑賞」スタイルの人も多いですが、韓国の観客は基本「떼창(テチャン)」で盛り上がります。떼창とは大合唱のこと。観客と歌手全員で大合唱するのが韓国公演の基本です。アイドルのコンサートだと응원법(応援法)といって掛け声で合いの手を入れるスタイルも一般的ですね。

韓国語がわからなくても楽しめる?

時々こんな質問を受けますが、正直答えるのが難しいです。本国の舞台に立つ推しを見れるだけで感激という人もいるでしょうし、実際私も会場にいるだけで特別な気持ちになります。…が、やはりMCに通訳もないですし、会場のファンとのアドリブでの掛け合いも多いので韓国語が聞き取れるほど本国公演の満足度が高まるのも事実かなと思います。何より韓国に行ってイベントに参加することが韓国語勉強のモチベーションや刺激になればいいなというのが私の思いです。あと、最低でもハングルは読めるようになっておくことをおすすめします。

推し・オタク活動の韓国語

推し・オタ活・沼入りなどオタク用語の韓国語を知っていると本国公演もより楽しめます。

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