「韓国語やりたいけど、何から始めていいのかわからない」
そんな方に向けたページです。
この通りにやれば絶対に話す・聞けるようになります。
私自信この方法で日本にいながら日常会話ができるようになりました。
最初は絶対「ハングル暗記」
勉強法は100人いたら100通りの方法がありますが、韓国語勉強において最初はぜっったいに「ハングル暗記」です。

なんか記号みたいで覚える自信ないや…
後回しにして音で覚えちゃだめ…?
…という強者がたまにいますが、ハングルを覚えずに韓国語勉強は完全な遠回りです。
「覚えられるかな…」と迷っている間に覚えられるのがハングルです。
覚える気のない人でも覚えられるように世宗大王が作ったのがハングルです。
ちょっとハングルがどんなものか簡単に。

私の名前「ハナ」は하나と書きます。
下のハングルを見るとㅏという字が二度出てきますね。これが「A」です。
その左はそれぞれ「ㅎ=H」「ㄴ=N」という音になります。
このように、ハングルはパーツを覚えて組み合わせていく文字になります。
パーツの数はアルファベットより少ないので、覚え方さえ間違えなければ簡単に覚えられます。

ハングルの覚える順番・学習ページはこちら!

単語・文法は同時に学ぶ
ハングルを覚えたら単語・文法勉強に入ります。

単語・文法どっちから先に覚えるべきですか
…という質問をよく受けるのですが、答えは「同時並行」です。
といっても単語帳と文法書を別々に買って進めるのではなく、セットになっているものを選びましょう。
セットというのはこんな感じ。

文法(フレーズ)を学んで、それと併せてよく使う単語を学んで、文を作っていくという流れです。
最初のテキストはこの形を使いましょう。もちろん、これとは別に文法集や単語帳、フレーズ集を買うのもいいでしょう。でもセットで学べる教材を用意するのがマストです。
有名な「でき韓」や「duolingo」がこのスタイルです。
私も単語・文法をセットで学べるコースを一部公開しているので試しに使ってみてください!

単語を覚える時は「音・字・意味」をセットで

・単語帳だと覚えてるのに会話で出てこない
・覚えたはずの単語が会話で出てきても気付けない
…という悩みがある場合は、単語の暗記に問題がある可能性が高いです。
単語を覚える時は「音・字・意味」をセットで頭に入れる必要があります。
例えば、사과(りんご)という単語。
「サグァ」という音と、사과という字と、そして「りんご」という意味をまとめて頭に入れましょう。


おすすめの方法は、ノートに🍎の絵だけを書いて、数日後に韓国語で言える&書けるかテストすること。
そしてスーパーなどで🍎を見かけたらすぐ사과!と言えるようにすること。
日頃日本語を介さず韓国語を使う訓練をすることで、日本にいても韓国語がすらすら出てくるようになりました。
作れる文からどんどん作文
教材で単語と文法を学んでいくと、作れる文が多くなっていきます。
覚えたものからどんどん使っていきましょう。
「作文」と言うと原稿用紙にレポートを書くようなイメージかもしれませんが、そうではなくて「文を作る」ことです。
例えば、旅行で駅に着いたら
역에 왔어요.(駅に着きました)
駅から空港に向かう時は
역에서 공항에 가요.(駅から空港に行きます)
駅でお菓子を買ったなら
역에서 과자를 샀어요.(駅でお菓子を買いました)
친구한테 선물할 거예요.(友達にプレゼントするつもりです)
こんな感じで日常で覚えた単語・文法で文を作ってどんどん使っていきましょう。
今あげた例文は初級で習う表現です。
学習が進むにつれて、もっと「駅で友達にあげる用のお菓子を買って、空港に行かなくちゃ」みたいに接続・語尾などいろんな要素を混ぜて文を作れるようになっていきます。
ドラマ・バラエティで実際の使い方に触れる
教材は水泳で言えば泳法書です。
実際に話す・聞くというのはプールや海で泳ぐことです。
いくら泳法書を一生懸命読んでも、実際に泳いでみなければ泳げるようにはなりません。
韓国語勉強も同じで、教材だけ読んでいたら実際の使い方はわかりません。
その実際の環境に近いのがドラマやバラエティでの韓国語です。
教材で学んだことをベースにしながら、ドラマやバラエティで実際の用法や発音に触れましょう。
ドラマはセリフが作られているので100%自然な言葉遣いではなく、ドラマだけで会話を学ぶのは難しいです。バラエティも併せて見るようにしましょう。
ただドラマはストーリー性があるのでインパクトが強く記憶に定着しやすいという長所もあります。
毎日30分〜1時間ほど好きな番組を見ていれば、必ず、必ず習った基本単語・文法が登場します。
教材で習った単語や文法がネイティブの会話に出てきた瞬間、それは「勉強のためのもの」から「生きた言葉」に変わります。この瞬間が語学の楽しさの一つです。
結局人と喋ってナンボ。

言葉は結局、生身の人と喋ってナンボです。
Duolingoをずっとやっても話せる・聞けるようにならないのはこれが理由です。
Duolingoをやりながら、別で人と話すということをすることでDuolingoが効果を発揮します。
自分で発音練習したり、教材を読みながら作文練習したり、独り言を韓国語で言ってみたりという「1人での勉強」も大切な時間です。
ただ、それだけでは韓国語を話せるようにはなりません。
コードを学んで楽譜が読めてもピアノを弾く練習をしなければ弾けないように、
トレーニングして水泳のフォームを習っても泳いでみなければ泳げないように、
話せるように・聞けるようになりたければ生身の人間と話す機会を作らなければいけません。
韓国語教室に行ってもいいし、日韓交流会に行ってもいいし、無料の交流アプリで話し相手を探してもいいし、今の時代方法はいくらでもあります。私のオタク友達は推しとのヨントンにはまってそれで会話力を伸ばしていました。笑
「部屋で1人で壁打ちで話せるようになる」方法を探している方は、諦めましょう。
諦めて、韓国語ネイティブと話す機会を作りましょう。

韓国語の話し相手を探す方法はこちら!
まとめ
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
韓国語ができる(話せる・聞ける)ようになる5つのステップ
①まずハングル暗記
②単語・文法をセットで覚える
③単語は「音・文字・意味」をセットで頭に入れる。絵を見て韓国語で言える&書けるのがゴール
④教材で覚えたものを、ドラマ・バラエティで「生きた言葉」として出会う
⑤韓国語ネイティブと話す機会を絶対に作る
いかがでしたでしょうか。
この5ステップを進めると、韓国語すごく楽しいです。そして絶対使えるようになります。
何か気になることがあったらぜひ聞いてください。

韓国語勉強法について、こちらでまとめています!




























