今日の韓国旅行の注目ニュース。
ロッテマートによると、ソウル駅・蚕室・龍山など、利用客のうち外国人が占める割合が高い10店舗で韓国ラーメンの定番「辛ラーメン」「安城湯麺」「ジンラーメン」を抜いて「パルド両班ワカメスープラーメン」が売上1位を記録し、GS25の仁川空港店で外国人に最も売れたのは「YOZMグリークヨーグルト(ブルーベリー)」だったということです。
参考記事
「불닭볶음면·바나나우유가 아니라고?… 요즘 외국인이 찾는 K푸드 따로 있다는데(プルダック炒め麺やバナナ牛乳じゃない? 最近外国人が探すKフードは別にある)」
— 매일경제(毎日経済), 2025年10月7日付 原文リンク↗
このパルド両班わかめスープラーメンは、辛味を抑えたあっさりした味が特徴的なラーメン。
今まで韓国ラーメンといえばプルダックポックンミョンや辛ラーメンなど「激辛ラーメン」が人気でしたが、あまり辛くなくあっさりとした食べやすいラーメンが外国人に韓国旅行のお土産としてより好まれているそうです。
この八道(パルド)韓国食品という会社から出ている商品では「パルドビビンミョン」が有名です。コチュジャンベースの調味料とりんごの果汁の甘辛ソースが特徴の冷やしラーメンです。この青いパッケージを韓国食品スーパーや韓国のマートで目にした方も多いんじゃないかと思います。
また、韓国のコンビニでYOZMグリークヨーグルトの躍進が顕著とのこと。グリークヨーグルトというのは「ギリシャヨーグルト」の韓国での呼び方で、近年韓国で人気のスイーツです。このYOZMグリークヨーグルトはコンビニで手軽に買えるグリークヨーグルトとして注目を集めています。韓国人に人気のコンビニ食品がSNSを通じて外国人観光客の耳にも入っているということなのかなと思います。
今までは「ザ・韓国」というイメージの強い商品が外国人から好まれていましたが、これからは韓国で作られた商品から自分達の口に合う商品を選んで買って帰るというのが新たなスタイルとして定着していくのではないかなと思います。
ここでポイントなのは、「外国人向けの商品」ではないこと。韓国に来た外国人観光客は、あくまでも「韓国人の間で人気かつ自分も美味しく食べられるグルメ」を探しているのだと思います。観光客に向けたものではなく、本場で人気のものを求める動きは今後も続くとみられます。
韓国企業がこの需要にどのように対応していくかにも注目です。
ちなみに私のおすすめは安城湯麺です。
食べたことない方は是非。
では。
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