2024年5月に渡韓することになったのですが、コロナ禍で5年パスポートが失効してしまいました。
そこで新しく10年パスポートを初めて申請することにしました!
このページでは私の実際のパスポート発行までの流れを体験談としてまとめています。
渡韓や海外旅行などでパスポートを発行される方の参考になれば幸いです!
はじめに
これは2024年4月の私の体験談です。
お住まいの地域や申請する時期によって方法や場所が異なる可能性があります。
またご覧の時点で、ここの内容と変わっている可能性もあります。
申請される時点での最新情報を都道府県や外務省の公式ページで必ず確認してください。
パスポートの再発行
パスポート再発行手続きの大まかな流れ
①市区町村の役所に戸籍謄本をもらいにいく
②都道府県のパスポート発行所に出向いて申請する(オンライン申請が可能なところもある)
戸籍謄本の発行
まず戸籍謄本を発行しにマイナンバーカードを持って役所に行きました。
戸籍謄本の発行には、役所にある申請書への記入が必要です。
自分の住所や生年月日などの他に、大事なのは本籍地と筆頭者です。
自分の本籍…どこ…?(自分の住んでいる家、実家、親の実家などのパターンが考えられる)
自分の戸籍の筆頭者…だれ…?(独身なら自分が苗字を継いでいる方の親、既婚なら夫婦のうち苗字を残した方)
役所に行く前に確認してから行きましょう。
私は本籍地の正確な番地がわからず役所の人に苦労をかけてしまいました。
いろいろあって戸籍謄本をゲット。
喜んでいたら役所の方からこんな一言が。
「戸籍謄本のホチキスを外したら無効になるので気をつけてくださいね」
やらないとは思うけど…なんだかやらかしそうな気がする…
皆さんも気をつけてください。
オンラインでパスポート申請できる所も
私が渡韓するけどパスポートがないと言ったところフォロワーさんから「最近はオンライン申請できる所もありますよ!」と教えていただきました。(いつも有益情報をありがとうございます)
オンラインでやろうかな…と思ったのですが、調べた所オンラインで申請して不備があった場合、役所に直接申請しにいくよりも発行まで期間がかかることがあるそうです。
役所に行けば不備をその場で教えて訂正すれば良いので、その点は楽ですね。
私はその点を考慮して役所に直接申請しに行く方を選びました👍
オフラインorオンライン、一長一短ありますね。
私は実際にパスポートセンターでスタッフの方にちゃんとチェックをしてもらったのが安心できてよかったです👍
いざ、パスポート申請へ
提出書類の用意ができたので、パスポートの申請に向かいます。
私の住んでいるところはパスポートセンターが申請所ですが、場所によっては「市役所」で申請するところもあるそうです!!
この数年で変更していることもあるので、パスポート発行した経験がある方は申請所が以前のままか一度必ず確認してください!!
パスポート新規発行・再発行に必要なもの
・証明写真(カラコンNG)
・戸籍謄本
・本人確認書類(マイナンバーカード、免許証など)
・パスポート申請用紙(=一般旅券発給申請書、パスポートセンターにある。その場で記入すればOK)
特に証明写真のカラコンNGは要注意です。
下のツイートでも話題になっていました。
「証明写真なんだから当たり前では」
「瞳の色も本人認証の大事な基準だからね」
…などの意見もありましたが、私もコンタクトを使っているので、カラコンをコンタクト代わりとして日々使っている人は自分の体の一部になってて気づかないかもな…とも思ったりもしました。
実際に、私もパスポートセンターでスタッフの方から「カラコンはつけていませんよね?」とちゃんと確認されました。
私はカラコンを使ったことがないので自信を持って「はい」と答えられました。
カラコンが自分の体の一部になってしまっている人はお気をつけください👍
受け取りは1週間後
必要書類を提出し、無事スタッフさんから「全部OKです」と言われました👏
当然かもしれませんが、不備があるかどうかその場でちゃんと言ってくれると安心しますね。
そして「パスポート引換証」を渡されました。
受け取り時はこの紙と発行手数料の収入印紙が必要です。
その場でスタッフさんから「ピッタリ1週間後から受け取れます」と言われました。
4月中旬に行ったので、最短期間だと思います。
GWなどパスポート申請が殺到しがちな混雑期は受け取りまでさらに日数を要することもあるみたいです。
旅程が決まったら早め早めの行動が大事ですね👍
パスポートを受け取りに行く
申請時に「○月○日から受け取れますよ」と言われるので、その日になったら受け取りに行きます。
申請時に渡された「パスポート引換証」と発行手数料(現時点で10年:16,000円、5年:11,000円、12歳未満の5年:6,000円)を持って向かいます。
申請所に着いたら、印紙発行機で収入印紙を発行し、パスポート引換証に貼り付けて受け取りカウンターに持って行くという流れです。
指定はなかったですが一応マイナンバーカードも持っていきました。
パスポートの顔写真と自分の顔を比較確認されるので出番はなかったです。
私が行った申請所はいつも受け取りカウンターは空いていて、すぐに呼ばれてパスポートを受け取れました。
一つ注意点として、受け取り期限はパスポート発行日(=受け取り可能日)から6ヶ月です!!!発行日から6ヶ月を過ぎるとパスポートは失効します。失効した場合、5年以内に再び申請手続きをすると手数料が通常より6,000円高くなります。お気をつけください。
パスポートを受け取ったらすること
無事にパスポートを受け取ったら、旅行日までにパスポート(自分の顔写真が載っているページ)のコピーをとっておきましょう。
旅行時はパスポート紛失時に備えて、パスポートと別の場所にコピーを保管するといいと思います。
また、飛行機のチケットを買う時などにパスポート番号の入力が必要になります。
韓国旅行はパスポート3ヶ月の有効期限が必要
海外渡航の際、パスポートの残存期間が十分に残っている必要があり、その期間は国によって決まっています。
韓国は3ヶ月です。
仮に2泊3日の渡韓でも、有効期限が3ヶ月以上残っていないといけません。
期限が迫ったら、パスポートの更新をしましょう。
まとめ
今回得た教訓
・戸籍謄本申請時は「本籍地と筆頭者」を確認しておく
・戸籍謄本のホチキス外さない
・パスポートの証明写真はカラコンNG
・パスポート申請から受け取りまで基本1週間。GWなど混雑時はさらにかかるかも。
・急ぎの場合はオンラインよりも直接パスポート申請所に行くのがおすすめ!!(不備があればその場で教えてくれる)
パスポートに関連した韓国語
せっかくなので、パスポートに関連した韓国語をご紹介します!
韓国語勉強や韓国旅行での会話の参考にしてください👍
・パスポートを見せてください
여권을 보여 주세요.
ヨックォヌr ボヨジュセヨ
パスポートは「여권(旅券)」と言います!発音は「여꿘」です。
空港やホテル、両替所で本人確認のために必ず聞くフレーズです。
英語で「パスポート、プリーズ」と言ってくれる職員も多いです。
・パスポートを無くしてしまいました
여권을 잃어 버렸어요.
ヨックォヌr イロ ボリョッソヨ
「〜をなくした」は「~을/를 잃다」と言います。
「여권이 없어졌어요.(パスポートがなくなりました)」でも伝わります。
パッと出てこない時は、「I lost my passport.」や「Where is my passport?」などと英語で言えると伝わるかなと思います。
あとは「여권이 없어요!(パスポートがないです!)」や「여권이 어디예요?(パスポートどこですか?)」などの簡単な表現も、叫びながらパスポートを探す仕草を見せれば伝わると思います。