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ハングルの仕組みを知ろう
ハングルってどんな字?どんな仕組み?
そこから始めましょう。
ハングルはパズルのように子音と母音を組み合わせて字を作ります。
パーツだけ覚えても仕組みがわからなければ意味がありません。
基本母音を覚えよう
仕組みを押さえたら基本母音を覚えましょう。
基本母音は
ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ
の10個です。
覚えればいいのはこの中の6個です。
基本子音を覚えよう
次は基本子音を覚えましょう。
基本子音は
ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ
です。
母音「ㅏ(a)」をつけると
가 나 다 라 마 바 사 아 자
カ ナ ダ ラ マ バ サ ア ジャ
となります。
激音・濃音を覚えよう
基本子音の次は激音・濃音を覚えましょう。
激音?濃音?なにそれ。
激音は基本子音を息を強く吐きながら発音する音です。
濃音は基本子音を息を出さずに強く発音する音です。
音自体は基本子音のままで、発声方法がちょっと変わるだけです。
방탄(バンタン)のㅌがまさに激音になります。
合成母音を覚えよう
次に合成母音を覚えましょう。
合成母音ってなに?
合成母音とは、基本母音を組み合わせて作る母音です。
例えば「워(うぉ)」は우(う)と어(お)を足して作る音です。
ほとんどは日本語と同じように考えられるので、新しく覚えることは特にありません。
パッチムを覚えよう
次はパッチムを覚えましょう。
パッチムってなに?
パッチムとは、「一文字の中にある子音単体の音」です。
例えば한글(ハングル)という韓国語だと、
한のㅎが「h」、ㅏが「a」、ㄴが「n」で、
글のㄱが「g」、ㅡが「u」、ㄹが「L」
という仕組みになっています。
この한のㄴ、글のㄹがパッチムです。
連音化を覚えよう
次は連音化を覚えましょう。
連音化とは、「パッチムと母音をつなげて読むこと」です。
例えば음악(音楽)は、1音ずつ読むと「ウm、アk」ですが、この「mとア」をくっつけて「マ(ma)」と発音するので、음악は「ウマk」と発音します。このくっつけるのが連音化です。
連音化は韓国語の発音で一番大事なので、必ず身につけましょう!
二重パッチムを覚えよう
次は二重パッチムを覚えましょう。
二重パッチムはこんな字です。
넓 않 갌
なんじゃこれ!難しいそう…
字を見ると難しそうですが、意外と簡単です。
連音化とパッチムがわかっていれば簡単です。
二重パッチムが苦手にならないためのコツや覚え方をご紹介します!
発音変化を学ぼう
次は発音変化を学びましょう。
発音変化とは、「ハングルの表記通りに発音しない言葉」のことです。
例えば、「인기(人気)」という言葉は字の通り読めば「インギ」になりますが、「인끼(インキ)」と発音します。
そのような特殊な発音は、まとめて目を通しておくのがおすすめです👍
発音変化が起こる理由や詳しい変化の仕方をまとめたのでご覧ください!