今日は「합니다体」を覚えます。
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합니다体とは
今日学ぶ「합니다体」とは、動詞や形容詞の敬語「~です・ます」です。
つまり、今日は「敬語を使える」ようになりましょう。
합니다体の作り方
합니다体の作り方はこちらです。
ルールについて学ぶ前に、上に書いてある「語幹」という言葉について学びましょう。
語幹とは
動詞・形容詞など活用する単語は「原型(=元の形)」があり、原型は全て「〇〇다」の形です。
その〇〇の部分を「語幹」と言います。
この「語幹」って単語は覚えなきゃいけないの?
この講座では説明をシンプルにするために語幹という単語を使っているので、覚えてください。
覚えるというより、「語幹」って説明が出たら「あ〜、原型〇〇다から다を取った部分ね」って思い出せればOKです。
「語幹」という単語が出てきたら、「語幹=原型〇〇다の〇〇」と思い出せるようにしておきましょう。
ルール1:語幹が母音で終わる→-ㅂ니다
それでは、합니다体のルールを覚えていきましょう。
単語を使って覚えましょう。
上の単語を합니다体(=敬語)に変換すると、
합니다(します)※発音は함니다
큽니다(大きいです)※発音は큼니다
となります。
ここで注意!합니다体の「ㅂ니다」は「ㅁ니다」と発音します。
ルール2:語幹がパッチムで終わる→-습니다
次のルール②を覚えましょう。
上の単語を합니다体に変換すると、
먹습니다(食べます)※発音は「먹슴니다」
작습니다(小さいです)※発音は「작슴니다」
…となります。
ルール3:語幹がㄹパッチムで終わる→-ㅂ니다
最後のルール③を覚えましょう。
「ㄹパッチムが取れる」とはどういうことか、次の単語で確認しましょう。
上の2単語を합니다体に変換すると、
압니다(知っています)※発音は「암니다」
깁니다(長いです)※発音は「김니다」
…となります。
それぞれ語幹「알」「길」に「ㅂ니다」が付くのですが、ㄹパッチムが外れていますよね。
「ㄹが取れてㅂ니다をつける」と覚えてもいいですが、私は「알다→압니다、길다→깁니다」を覚えて他の単語に応用していました。
練習しよう
前回・第3回で習った文を합니다体の形に変換しましょう。
上の文を합니다体にすると、
밥을 먹습니다(ご飯を食べます)<ルール②>
물을 마십니다(水を飲みます)<ルール①>
음악을 듣습니다(音楽を聴きます)<ルール②>
영화를 봅니다(映画を見ます)<ルール①>
…となります。
宿題
今日出てきた6単語の原型と합니다体を覚えてきてください!
次回はこちら
次回は「第5回 簡単な文を作ろう」です。