現在進行形を覚えましょう。
日本語の「〜している」とはちょっと違います。
現在進行形
語幹+고 있다(〜している)
「その動作を今まさにしている」というときに使います。
(「その状態だ」というときには、主に「-아/어 있다」を使います)
例文
★먹다(食べる)は語幹が먹なので「먹」に「고 있다」をつけます。
지금 곰이랑 밥 먹고 있어요.
今、コムとご飯を食べてます。
지금:今 곰:クマ(ここではキャラクターの名前) (이)랑:〜と 먹다:食べる -고 있다:〜している
★타다(乗る)の語幹「타」に「고 있다」をつけます。
지금 지하철 타고 있어요.
今、地下鉄に乗ってます。
지금:今 지하철:地下鉄 타다:乗る -고 있다:〜している
日本語「〜している」との違い
韓国語の「-고 있다」は使い方が限定的です。
韓国語の現在進行形は、主に「現在進行でないと表せないとき」に使います。普通に現在形でも良いときは現在形の方が自然なことが多いです。
【例】
日本語:愛してます。
韓国語:사랑해요.(現在形)
日本語:応援しています。
韓国語:응원해요.(現在形)
※응원하고 있어요.とも言えますが、응원해요.と言う方が多いです。
「絶対こう」というルールがないので曖昧なのですが、「今まさにその動作をしている」という場合でなければ、現在進行形よりも現在形や他の文法で言う方が自然なことが多いです。
-고 있다と-아/어 있다の違い
「〜している」は2種類あります。
-고 있다:今その動作をしている
-아/어 있다:今その状態である
「오다(来る)」で考えるとわかりやすいです。
오고 있다:向かっている
※「来る」という動作をしているので、「向かっている」という意味。
와 있다:着いている
※「来ている」という状態を表すので、「着いている」という意味。
例外:状態を表すときもある
主に、何かを身につけているときは、「-고 있다」を使います。
・입고 있다(着ている)
입다(着る)を「着ている」と言いたいときは、「입어 있다」とは言いません。
・신고 있다(履いている)
신다(履く)を「履いている」と言いたいときは、「신어 있다」とは言いません。