「애か에、どっちだっけ…?」
「ケンチャナヨってどう書くっけ…?」
ハングルのスペルで混乱することありますよね。
今回は、私が攻略した方法をご紹介します!
Twitter(X)でもまとめたのでご覧ください。
また私はパソコンのキーボードにハングルのシールを貼るのもおすすめです!
500円くらいなので最初に買って貼っておくのがおすすめです!
繰り返し書いて覚えるのはおすすめしません。
ノートに
「안녕 안녕 안녕 …」
このように書くのは個人的にはおすすめしません。
理由は非効率的だからです。
より効率的でおすすめの方法があるので、そちらをおすすめします。(下で紹介しています)
もし
「私は何回か繰り返し書けばどんな単語も絶対に覚えられる人間です!」
という場合なら、あなたにとっては繰り返し書くのは効率的なやり方だと思います。やめる必要はありません。
特にそういう特殊能力がなければ、おすすめしません。
おすすめの覚え方
私がどのようにハングルのスペルを覚えているか、ご紹介します。
4つのポイントをおさえれば大丈夫です。
1つずつ解説していきます。
ポイント①:ハングルの形を目に焼き付ける
・単語帳で単語を覚えるとき
・テキストで例文を読むとき
・韓国のバラエティでハングルの字幕が出てきたとき
このように、ハングルを目にしたときは、そのハングルの形を目に焼き付けるようにして見ましょう。
具体的にどんな感じでやるのか説明します。
「괜찮아요(大丈夫です)」を例にすると、
こんな感じで、ハングルが出てきたら単語の形を丸ごと目に焼き付けましょう。
「ㄱで、ㅙで、ㄴパッチムで…」というふうに、部分ずつ見るのではなく「괜찮아요」丸ごと音と結びつけましょう。
その後、ドラマを見ていて「ケンチャナヨ」というセリフが出てきたら、「確かこんなハングルだったな…」とおぼろげにでも良いので、頭の中でハングルを思い浮かべてみましょう。
これの何がおすすめかというと、人間が文字を読むときは形で認識しているからです。
日本人が漢字を読むときと似ています。
例えば、「毎日」という言葉を目にしたときに、日本人は「まい、にち」と毎回1字ずつ読んでいるわけではありません。「毎日」という文字の形・並びを見ただけで、反射的に「まいにち」と読めているのです。
逆に1音ずつ覚えて読むようにしていると、いつまで経っても文章をスラスラ読めるようにはなりません。
韓国語も単語を覚えるときは、単語全体の形を目で覚えるように見ましょう。
ポイント②:スマホ(10キー)で打ってみる
ノートに「괜찮아요, 괜찮아요, …」と書いて練習している人をよく見ますが、あまりおすすめしません。
紙に書くよりも、スマホで何回か打つ方をおすすめします。
・何回打っても疲れない
例えばノートに10回書いて覚えようとすると、手が疲れるし書いたことに満足してしまう危険性があります。スマホなら楽に打てます。
・スマホで打つ機会が多い
実際に韓国語を手で書く機会より、スマホで調べたり文章を打つ機会の方がずっと多いはずです。それなら、実際によく使う方法に慣れるのが効率的だと思います。
なお、スマホの韓国語キーボードは10キーがおすすめです。10キーだと母音の書き順の通りにタップする必要があるので、ただのキーボード配列よりスペルが覚えやすいです。
私は紙に一回書いてみて、あとはスマホで検索したり文章を打ったりして、実際に使っていくことで覚えていくタイプです。
ポイント③:動画で復習する
これは単語の覚え方でもあります。
韓国の動画をたくさん見ましょう。
基本単語・基本文法なら、韓国の動画(バラエティでもドラマでもYouTubeでもなんでも)をたくさん見ていれば、必ず何個も出てきます。
「あ、これ勉強した単語・文法だ!」というものが出てきたら、ハングルのテロップを見て、スペルを目に焼き付けましょう。
ここで、ちょっとしたコツを紹介します。
覚えた単語が実際に使われているのを見ることは、単語の使い方もわかるし、忘れにくくなるので、非常に重要です。
単語・文法を勉強したら、それが出てきそうな動画を狙って探してみましょう。
ビジネスで使いそうな堅い文法を覚えたら、推しの堅めなインタビュー動画を見たり、好きなドラマのお仕事シーンを探して見たりして、覚えた文法が出てきそうな動画を狙ってみましょう。
ポイント④:書いて覚えるときは工夫を!
私はノートにハングルを書いて覚えることも多かったです!
字を書くこと自体はとても良い勉強法だと思います。
ですが漢字練習のように「안녕, 안녕, 안녕, ….」と何度も書く方法はしていません。
最初にやってみましたが、手は疲れるし内容は頭に入ってこないし挫折しました。
【ノートに書くやり方】
・短文で書いて、イラストを添える
・苦手なスペルの単語を大きく書いて目で覚える
私はこのような方法でノートに書いていました。
綺麗に書く必要はなくて、自分が見て理解できればOKです。
ただ同じ単語を繰り返し書くよりも、記憶に残りやすかったです。
まとめ
・手を動かして覚えるのは大事だが、まずは「目で覚える」意識を持つ!
・漢字ドリルみたいに同じ単語を繰り返し書く必要はない。
・スマホやPCで何度も打つ方が、何度も書くよりもおすすめ。
・韓国語の動画を見るときに、テロップに知ってる単語が出たら単語全体の形を目に焼き付ける!
・書いて覚えるときは、1回書いてそれを目で覚える練習や、文で書いたり絵を添えたりと頭に記憶に残る工夫をする