「『~なの?』って聞いたら、〜」と韓国語で言うとき、
日本語の直訳で「~~?라고 물었어요」と訳してしまいがちです。
でも韓国ではあまりそう言いません!
そこで使うのが「-냐고」です。
냐고を自由に使えるようになると、ネイティブ感が一気に増します
-냐고の意味・作り方
-냐고
【訳】〜なのって、〜なのかって
【意味】疑問文の間接話法
【作り方】
名詞+(이)냐고
・뭐→뭐냐고(何なのかって)
・무엇→무엇이냐고(何なのかって)
※뭐は무엇の略語。
(動詞・形容詞)語幹+냐고
・하다→하냐고(するのかって)
・먹다→먹냐고(食べるのかって)
ㄹパッチムにつけるときは、ㄹパッチムが取れます。
…알다(知る)→ 아냐고(知ってるのかって)
※もとは「-느냐고」ですが、日常ではほぼ「-냐고」を使います。文法上も「-냐고」は正しい表現です。
냐고を使えるとワンランク上がります。
例えば「これを作れますか?って聞きました」と韓国語で言いたいとき、
「이걸 만글 수 있어요?라고 물어봤어요.」
というふうに表現する日本人が多いです。
日本語を直訳した形ですね。
라고でも意味は通じますが、냐고を使って
「이걸 만들 수 있냐고 물어봤어요.(これを作れるのかって聞きました)」
と表現できるとネイティブ感が一気にアップします。
まだスピーキングに慣れていない人は、라고でもいいので韓国語で文章を話すことが大事です。
ただスピーキングに慣れてきた人はこの냐고を使えるようになりましょう!
語尾「〜なのって」にも使う
行くのかって?
誰が言ったのかって?
…みたいな語尾にもこの「-냐고?」は使います。
下の例文で紹介しているので目を通してみてください。
냐고を使った例文
例文を見て使い方に慣れましょう。
괜찮냐고 먼저 해줘야지!
「大丈夫か?」って先に言ってあげないと!
괜찮냐고 먼저 해줘야지!
「大丈夫か?」って先に言ってあげないと!
괜찮다:大丈夫だ -냐고:〜なのかって 먼저:先に 하다:する -아/어 주다:〜してあげる、〜してくれる -아/어 야 지:〜しないどダメだ
어, 이거 뭐냐? 뭐냐고.
おっ、これ何?なんなのって〜
【解説】
어:おっ 이거:これ(이것の略) 뭐:何 -냐?:〜なの? -냐고:〜なのって
어떻게 알았냐고요?
なんでわかったのかですか?
【解説】
어떻게:どうやって 알다:わかる、知る -냐고:〜なのって
왜 민초 안 먹냐고요? – 치약 맛 나서요.
なんでミントチョコ食べられないかですか? – 歯磨き粉の味がするからです。
【解説】
왜:なんで 민초:ミントチョコの略 안-:〜ない 먹다:食べる -냐고:〜なのって 치약:歯磨き粉 맛:味 나다:出る -아/어 서:〜から
언제 오냐고 물어봤어요.
いつ来るのかって聞きました。
【解説】
언제:いつ 오다:来る -냐고:〜なのって 물어보다:尋ねる(묻다+-아/어 보다の略)
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