入門文法3回目です。
韓国語の活用は2種類で、「語幹」と「-아/어」のどちらかを必ず使います。
「語幹」と「-아/어」が何か学びましょう!
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韓国語の活用は2種類だけ!
韓国語の活用は2種類しかありません。
「語幹+〇〇」または「-아/어+〇〇」の2つです。
逆にいうと、この2つがわからなければ文法は勉強できません。
意味を必ず理解しましょう!
語幹とは
語幹とは、「原型〇〇다から다を除いた〇〇の部分」です。
「가다(行く)」と만들다(作る)を例に考えてみよう!
가다(行く)の語幹は가、만들다(作る)の語幹は만들です。
韓国語の参考書には、「-」と書かれることが多いです。
<例>
「-고 싶다(〜したい)」
…「-」が語幹を表すので、「-고=語幹+고」
つまり、「-고 싶다」は「語幹+고 싶다」となる。
したがって、
가다(行く) → 가고 싶다(行きたい)
만들다(作る)→ 만들고 싶다(作りたい)
-아/어とは
-아/어とは、「해요体から요を除いた部分」です。
例えば、가다(行く)の해요体は가요なので-아/어は가、만들다(作る)の해요体は만들어요なので-아/어は만들어です。
韓国語の参考書にもほぼ100%「-아/어」と書かれています。
「〜するので」の韓国語は「-아/어 서」となります。
「行くので」は「가서」、「作るので」は「만들어서」となります。
「語幹+으」の場合もある
語幹を使った活用には
「パッチム+〇〇」の場合と「パッチム+으+〇〇」の場合の2種類あります。
먹다(食べる)を例にすると、
「-고:〜して」
・하다 → 하고(して)
・먹다 → 먹고(食べて)
「-(으)면서:〜しながら」
・하다 → 하면서(しながら)
・먹다 → 먹으면서(食べながら)
このように「パッチム+으+〇〇」の場合があります。
そのため、教材では「韓国語の活用は3種類」と教える物もあります。
私は
「韓国語の活用は、語幹か-아/어の2種類で、語幹を使うときパッチム+으の場合がある」
…というふうに覚えました。
どちらでも楽な方でいいと思います!
パッチムに으がつくかどうかはどう覚えればいいの?
私は「먹다(食べる)」の活用をまず暗記して、他の単語の活用に応用していました!
<例>
「受けながら」の韓国語は…
→「受ける」は받다
→먹다(食べる)が「먹으면서:食べながら」だから…
→받다は「받으면서:受けながら」だな
このように考えるのがおすすめです!
練習しよう
만들다(作る)で練習しましょう。
만들다 (해요体:만들어요)
①「作っている」は?(–고 있다:〜している)
正解:만들고 있다
解説:「-」は語幹を意味するので、만들をつけます。
②「作ってあげる」は?(-아/어 주다:〜してあげる)
正解:만들어 주다
解説:만들다の해요体は만들어요なので、-아/어は만들어になります。
まとめ
語幹:原型〇〇다から다を除いた〇〇の部分
-아/어:해요体から요を除いた部分
韓国語の活用はこの2つのどちらかを使うので、必ず理解しましょう。
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