韓国語入門文法4:해요(ヘヨ)体

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入門文法4回目です。
前回はこちらをご覧ください。

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해요体とは

해요体とは、「話し言葉によく使われる敬語」です。話し言葉とは、会話口調の言葉です。話す時以外にも、SNSやチャットの会話など会話口調の文章を書く時にも使われます。

해요体は最重要文法!

해요体は最重要文法です。
その理由は、韓国語の文法は原型か해요体のどちらかしか使わないからです。
逆に言えば、原型と해요体を覚えていなければ文は作れません。

なので、動詞・形容詞など活用する単語を覚えるときは「原型と해요体」をセットで覚えましょう。

해요体の基本ルール

해요体の基本ルールは3つです。
①語幹の最後の母音がㅗ、ㅏ→아요
②語幹の最後の母音がㅗ、ㅏ以外→어요
③하다(する)は해요(します)になる。


しかし、このルール通りに活用しない単語の方が多いので、「基本のルールはこんな感じなんだ〜」くらいに思っておきましょう。

해요体の攻略法

基本ルールより例外が多いなんて、じゃあどうすれば覚えられるの?

その攻略法は「基本単語12個の해요体を覚える」ことです。

해요体を覚える基本単語12個はこちら。
가다(行く) 오다(来る) 쓰다(書く)
읽다(読む) 먹다(食べる) 마시다(飲む)
알다(知る) 모르다(知らない) 하다(する)
듣다(聞く) 보내다(送る) 귀엽다(可愛い)

それぞれ해요体はこのようになります。

12個を覚えたら

上の12個で해요体の種類をほぼ全てカバーできます。

え、活用を12種類も覚えなきゃいけないの?

Hana
Hana

いや、活用は覚えなくていいよ。

上の12個と照らし合わせる感じかな!

そう、「上の12個を覚えたら、他の単語を12個のうち同じ活用をするものと照らし合わせる」。これが私の해요体攻略法です。

具体的にどうすればいいのかを説明します。
【例:배우다を覚える】
よし、今日は배우다(学ぶ)を覚えよう。
→배우다が原型で、해요体は배워요か。
→お、これは基本ルールの「語幹の最後の母音がㅗ、ㅏでないときはㅓ요を付ける」だな。먹다→먹어요みたいに。

【例2:일어나다を覚える】
よし、次は일어나다(起きる)を覚えよう。
→일어나다が原型で、해요体は일어나요か。
→これは「가다→가요」みたいにそのまま요を付けるケースか。

このように、動詞・形容詞を覚えるときはまず해요体をチェックして、上の12個のうち同じように活用するものと合わせてみましょう。
そうすると、だんだん原型を一度見ただけで해요体がどうなるか予測できるようになります。

私はこれを無意識にやっていて、해요体をストレスに感じることなく気がついたら習得していました。

まとめ

해요体とは「話し言葉でよく使われる敬語」で、最重要文法
해요体の基本ルールより例外の方が多い。
なので完璧なルールはないが、攻略法はある!
해요体の攻略法は「基本単語12個の해요体を覚えて、他の単語を覚えるときはその12個と照らし合わせる」こと。

ぜひこの攻略法でストレスなくクリアしましょう!

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