入門文法9回目です。
「行かない」「遠くない」などの否定形を覚えましょう。
前回はこちらをご覧ください↓
否定形の「안」
안 〜 〜じゃない
【作り方】
動詞・形容詞の前に안をつけるだけ!
하다を例に見てみよう!
(例)하다(する)の否定形
하다(する)→ 안 하다(しない)
해요(します)→ 안 해요(しません)
해(するよ)→ 안 해(しないよ)
-지 않다との違い
同じ否定の「-지 않다」は主に書き言葉で使われます。
日常会話では、「안-」の方が多く使われます。
「〇〇する」の否定は「〇〇 안 하다」
「〇〇하다(〇〇する)」の否定は注意が必要です!
〇〇(을/를) 안 하다 〇〇(を)しない
「안 〇〇하다」とはなりません!
(例)
공부하다(勉強する)→ 공부 안 하다(勉強しない)
준비하다(準備する)→ 준비 안 하다(準備しない)
次のように考えると楽です。
안を使わない例
合成語は안を使えないものがあります。
あまり気にしなくて大丈夫です。まず下の3つを見て確認してください。
(例)
・아름답다(美しい)の否定
X:안 아름답다
O:아름답지 않다(美しくない)
・자랑스럽다(誇らしい)の否定
X:안 자랑스럽다
O:자랑스럽지 않다(誇らしくない)
・새롭다(新しい)の否定
X:안 새롭다
O:새롭지 않다(新しくない)
ただ、会話では안で言う人もいたりして、日常会話ではそこまで敏感になる必要はないかと思います。
例文で覚えよう
학교에 안 갔어요.
学校に行きませんでした。
★갔어요(行きました)の前に안をつけて、否定にします。
【解説】
학교:学校 에:〜に 안:〜しない、〜じゃない 가다:行く
아직 안 먹었어?
まだ食べてなかったの?
★먹었어?(食べた?)の前に안をつけて、否定にします。
【解説】
아직:まだ 안 ~:〜しない、〜じゃない 먹다:食べる
まとめ
・「〜しない」「〜じゃない」と否定するときは、動詞・形容詞の前に안をつける。
・日常会話では-지 않다より안を使うことが多い
・〇〇하다(〇〇する)の否定は「〇〇(을/를) 안 하다」