-는데と-지만の違いを覚えよう!┃韓国語・使い分け

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基本の意味

-지만
【意味】逆説:〜なのに、〜だけど
【作り方】語幹+지만

-는데
【意味】
逆説:〜なのに、〜だけど
前置き:〜だけど
【作り方】
動詞… 語幹+는데
形容詞(現在形)… 語幹+ㄴ/은 데
過去形(動詞・形容詞)… -았/었 는데
名詞… 名詞+인데

どちらも使えるときの違い

逆説「〜なのに」と言いたいときは-지만/-는데の両方とも使えます。

どっちも使えるときはどう使い分けてるの?

-지만と-는데では、-지만の方がニュアンスが堅いです。
-지만は書き言葉でよく使い、-는데は話し言葉でよく使います。

言いかえできないとき

逆説では-지만と-는데を言いかえてもどちらも同じ意味になりますが、言いかえできない場合があります!

それは以下の3つです。

言いかえできない例

①前置きの-는데
②不平不満を言うときの-는데
③慣用表現

前置きの-는데

-는데には逆説のほかに前置きの用法があります。

例えば、「さっきこれ買ってきたんだけど、食べる?」の「〜だけど」が前置きの用法です。
これを韓国語で言うと「아까 이거 왔는데, 먹을래?」となります。

この「前置きの-는데」は、-지만では言いかえできません。

上の例文で言えば、「아까 이거 사 왔지만, 먹을래?」とはなりません。

不平不満の-는데

不平不満を言うときの「〜だけど」は-는데を使うのが自然です。

例えば、「이 카메라 비싼데 기능이 별로네.(このカメラ高いけど機能がイマイチだね。)」というとき、비싸지만だと不自然になります。

慣用表現

また、慣用表現に使う-는데/-지만は言いかえできません。

【例】
-는데도 불구하고(〜にも関わらず)
→-지만에도 불구하고…とかにはならない。

보면 아시겠지만(見るとお分かりになりますが)
→ 보면 아시겠는데とかにならない。

まとめ

-지만と-는데
・逆説「〜なのに」はどちらも使うが、-지만の方が堅い表現
・-는데には前置きの用法があるが、-지만にはない。
・不平不満を言うときの「〜だけど」は、-는데を使うのが自然

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