「〜だと思う」と言うとき、「-는 것 같다」をよく使います。
ただ、字幕を見ていると「같다」ではなく「같아」と表示されているときもあります。
あれ、같다なの?같아なの?
その見分け方を説明したので、確認してください!
같다の意味と活用
같다 同じだ、〜のようだ
「A 같다(Aのようだ)」のように使います。
品詞は形容詞です。
原型は같다、해요体は같아요、タメ口は같아です。
っていうことは、活用によって変わるんだね!
そういうことになります。
使い分ける方法
「原型:같다 해요体:같아요」なので、
他の動詞・形容詞と同じように、같다も原型を使う文法なのか해요体を使う文法なのかで使い分けます。
【例】
・한다体:같다(〜のようである)
…形容詞の한다体は原型と同じ形です。
・-(으)면:같으면(〜のようなら)
・-아/어 도:같아도(〜のようでも)
…-아/어=해요体から요を取った形
・-아/어 서:같아서(〜のようなので)
…-아/어=해요体から요を取った形
発音も違います
같다と같아は発音も違います。
原型:같다 →発音は「가따」
해요体:같아요 →発音は「가타요」
さらに、「같아요」は日常では別の発音をする人も多いです。
같아요の日常での発音
같아요は、日常では「가태요」と発音する人が多いです。
同様に、タメ口「같아」は「가태요」と発音する人が多いです。
ドラマやバラエティを見ていると、そのように発音する人の方が多い気がします。
上の動画でホソクさんは「아 나 다리 쥐 날 것 같아(あ、僕足つりそうだ)」と言っていますが、最後の「같아」は「カッタ」より「カッテ」に近い発音です。
例文
해요体で「来たみたいです」と言うときは「온 것 같아요」と言います。
마치 해외에 온 것 같아요.
まるで海外に来たみたいです。
마치:まるで 해외:海外 에:〜に 오다:来る 過去連体形+것 같다:〜したみたいだ、〜したと思う
「AのようなB」と言うときは、같다の連体形「같은」を使います。
언니 같은 사람이 되고 싶어요.
オンニみたいな人になりたいです。
언니:オンニ(女性が年上の女性を呼ぶときの言い方) 같은:〜のような 사람:人 -이/가 되다:〜になる -고 싶다:〜したい
まとめ
같다なのか같아なのかは、原型か해요体かどうか。
原型なら「같다」で、해요体なら「같아요」になる。
活用も同様で、原型を使う文法なら같다を使い、해요体を使う文法なら같아요を使う。
活用するときは、原型と해요体をおさえる必要があるんだね!
活用は動詞・形容詞を1つずつ覚える必要はありません!
原型を使う活用なのか、해요体を使う活用なのかを覚えればいいだけです👍
↓活用の勉強はこちらからどうぞ!↓
韓国語の活用は2種類です!
活用自体はシンプルですが、「語幹」と「해요体」が何か理解していることが重要です👍
→学習する