この勉強法はどうなんだろう…
その勉強が良いかどうか確かめる方法があるよ！
その勉強法が良いかどうか確かめる方法をご紹介します。
良い勉強法とは
まず、良い勉強法とは「自分に合った勉強法」です。
「自分に合った」というのは、2つの意味があります。
・“自分に合った“の意味
①楽しい または 苦でない
②ちゃんと効果が出ている
つまり、良い勉強法かどうか確かめたかったら、「楽しいか（or苦でないか）＆効果があるか」をチェックすればいいのです。
楽しい（or苦でない）勉強法
まず、「その勉強法は、楽しいか（or苦でないか）」についてです。
これはシンプルに「その勉強法を実践してみて楽しいか」を考えればいいだけです。
当たり前すぎない？
当たり前に見えますが、次の例を見ると楽しいかどうかがいかに重要かわかると思います。
普段本を読まない人間
→本屋の韓国語コーナーに行く
→全部網羅している本が良いと思って、分厚い文法書を買う
→家に帰って、本を机に置く
→読まない。
…普段本を読む習慣のない人間が、分厚い本を買ってきて毎日読むのか？
勉強＝分厚い教科書だ！と思って買うと、こんなことが起こりやすいです。
本を読む習慣のない人間は、本で勉強するのに向いていない可能性が高いです。
だからといって、「分厚い本を買うな！」というわけではありません。分厚い本は辞書みたいに調べるとき用にして、普段使うテキストはもっと薄くて読みやすいものにする、みたいな工夫をするといいと思います。
なので、そういうタイプの人間がテキストで勉強したい場合は、絵が多い・説明が少ない・ページ数が少ないといった本を探すと、分厚い文法書よりは続く可能性が高いでしょう。
自分が毎日「楽しい♪」と思って取り組める方法を選ばないと、挫折する可能性は高くなります。
楽しいまで行かなくても、苦でない方法でないと続きません。
そのためには、自分がどんな方法だと楽しくできるかを知っていく必要があるね！
楽しい勉強法の見つけ方
どうすれば楽しく勉強できるか、見つける方法はシンプルです。
①良さそうな勉強法をやってみる
②苦でないか（＝疲れた日でも毎日出来そうか）考える
③楽しいか（＝疲れた日にリフレッシュにやりたくなるか）考える
大事なのは1回やってみることです。
YouTubeやネットで見た勉強法を参考に、1回良さそうなものを5〜10分くらいやってみましょう。
苦でないということは、疲れた日でも「今日は休むか」とはならずに日常の一コマとして普通にできるかということです。
苦でない＝呼吸とイメージするとわかりやすいです。疲れたからって「呼吸止めるか」とはならないですよね。呼吸するように勉強できる方法だと、楽しいまで行かなくても続くかなと思います。
楽しいというのは、勉強しながら「これ楽しい♪」と思えることです。
私の場合はKpopを歌うこと・韓国の映画やバラエティを見ること・韓国語のイラストノートを作ることでした！
効果がある勉強法
次に、効果がある勉強法についてです。
いまやってる勉強法で効果があるかって、どう判断すればいいの？
効果があるか判断する方法、それは「テスト」です。
え〜〜〜テスト嫌い〜〜
でもここでの「テスト」は、学校の試験のようなものではありません。
（画像：テストのイメージ対比）
私が言う「テスト」とは、「習ったことを覚えているかチェックすること」です。
・テキストの目次をみて、習った文法の作り方や覚えた例文を思い出す
・推しのバラエティで出てきたフレーズをメモしておいて、電車の中でメモを見返しながら場面を思い出す
目次だと習った順に並んでるし簡潔にまとまってるからいいかも！
頻度としては、「次の日、3日後、１週間後、1ヶ月後」にペラっと見て思い出すのが理想かなと思います。
どちらも大事
「楽しい（or苦でない）」と「効果がある」がどちらも大事です。
楽しいだけで効果がなければ意味がないです。
効果があっても辛かったら続かないでしょう。
どちらかに大きく偏ったり欠けていたりすると良い勉強法（＝合った勉強法）とは言えないかなと思います。
その時はスパッと止める方がいい場合もありますが、合うように改善してみることをおすすめします👍
合うように工夫しよう
私の体験談を紹介します。
1. BTSの番組「Run BTS!」で勉強した話
韓国語勉強を始めたときに、そのとき見ていたBTSのオリジナルバラエティ「Run BTS!（달려라 방탄）」で勉強しよう！と思いました。
そこで、入門のレベルなのに1回30分の番組で知らなかった単語を全てメモ帳に書き出したんです。
入門なのでハングル暗記が終わって簡単な単語を覚え出した段階です。
5分くらいでメモ帳1ページが全てハングルで埋まりました。
そのとき
多すぎて無理だこりゃ
…と思いました。
そこで、まずは30分楽しくみて、相槌とか挨拶などのコミュニケーションの基本フレーズから覚えてみるようにしました。
覚えたフレーズは家で独り言でしゃべったり、親に言ったりしました。笑
そうすると少しずつ番組を見ていてわかる単語が増えていき、楽しく勉強が進みました。
2. 韓国語の授業をメモする方法
私は第2外国語で韓国語の授業を取ったので、授業の内容をノートに書いていました。
でも、出てきた内容や単語を普通にメモしてもノートを見返さないことに気づきました。
そこで、ノートに下手ですが絵を描くようにしました。
棒人間くらいのレベルです。
すると、ふとした時に取り出して見返すようになりました。
頻繁に見返すので、習ったことが定着するようになりました。
このように、同じもので勉強したり同じ方法で勉強するにも、より効果が出る方法・より楽しい方法を模索することが大事です。
なんだかうまくいかないときにスパッと止める前に、どうしたら効果的か・楽しいかを考えてみましょう👍
