만と뿐と뿐만、どれも「〜だけ」という意味の言葉です。
違いはなんなのか、どう使い分けるのかまとめました!
만の使い方
만:「〜だけが〜する」の「だけ」
・만の特徴は主に文中で使うということです。なので、後ろには普通の文が続くことが多いです。
例文
저만 알아요.
私だけが知っています。
저:私 만:〜だけ 알다:知る
뿐の使い方
뿐:「〜だけだ」の「だけ」
・뿐は主に後ろに指示語(〜だ、〜です)をつけて使います。
例文
이것뿐이다.
これだけだ。
이것:これ 뿐:〜だけ 〜이다:〜だ
뿐만の使い方

じゃあ뿐만はどう使うの?
뿐만:「〜뿐이 아니다」の強調で使う
・「〜뿐(이) 아니다(〜だけじゃない)」という否定文を強調したいときに「〜뿐만(이) 아니다」という言い方をするときに使います。
否定文で違いが出る
それぞれの否定文を比べてみると違いがわかりやすいです。
・만(〜だけが〜する)の否定
→밖에+否定文(〜しか〜しない)
・뿐(〜だけだ)の否定
→뿐(이) 아니다、뿐만(이) 아니다(〜だけじゃない)
ニュアンスの違い
POINT
日常会話(口語)では、뿐より「밖에+否定文」をよく使う
だけだ」とのようなキザな表現に聞こえる。
・너밖에 없다(君しかいない):日常会話でも自然に使える。
上のようなニュアンスの違いがあるので、日常会話では「밖에+否定」を使うことが多いです。
まとめ
만
・「〜だけ〜する」の「だけ」
・主に文中で使う
뿐
・「〜だけだ」の「だけ」
・主に文末で使う
・만よりニュアンスが堅い
뿐만
・「〜뿐 아니다」の強調で「〜뿐만 아니다」という言い方で使う