의は単語によって「의」「이」「에」と発音が変わります。
使い分けのルールがあるので、覚えて区別できるようになりましょう!
의の読み方のルール
의は次の3通りの読み方があります。
ルールだけで覚えるとわかりづらいので、実際の単語で理解していきましょう!
語頭の의は「ウィ」
まず、「語頭の의はウィ」と発音します。
ウィと言っても위とは違い、의の文字通り으と이の間の音です。
語頭というのは、単語の最初のことです。
つまり「의」から始まる単語の時、「의」は「ウィ(으と이の間)」と発音します。
의자 椅子
의지 意志
의문 疑問
의상 衣装
これら「의」から始まる単語は、全て「ウィ(으と이の間)」と発音します。
語中・語尾の의と、ㅇ以外の子音+ㅢは「이」
語中・語尾の의と、ㅇ以外の子音+ㅢは「이(イ)」の音で発音します。
どういうことかというと、例えば「회의(会議)」は「회이」と発音します。
これは語中(=単語の中)に의が入っているので、의は이と発音しています。
「ㅇ以外の子音+ㅢ」って何?
「ㅇ以外の子音+ㅢ」とは、「희」「긔」「싀」のようにㅇ以外の子音に「ㅢ」がくっついたものです。
「희다」は語頭に「ㅢ」が来ていますが、子音がㅇじゃないので「히다」と発音します。
助詞の「의(〜の)」の発音は「에」
最後に助詞「의(〜の)」は「에(エ)」と発音します。
나라의 수도 国の首都
→発音は「나라에 수도」
사랑의 불시착 愛の不時着
→発音は「사랑에 불시착」
文法上には助詞の「의(〜の)」は文字通り「ウィ」と読むのが原則上正しく、「에(エ)」と読むのもOKとなっています。
ですが日常で「의(〜の)」を「ウィ」と言う人はいません。
なので助詞「의(〜の)」は「에(エ)」と発音すると覚えましょう。
まとめ
ルールだけで覚えるのではなく、紹介した単語も一緒に覚えるようにしましょう!