3つの「特に」の韓国語の違い・使い分けを覚えよう!(특히/딱히/특별히)

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それぞれの意味と使い方を覚えましょう!

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意味

특히:特に、とりわけ 
※「他と比べて特に」という用法が多い。否定文には使わない。

딱히:特に(〜ない) 
※否定文に使う。

특별히:特別に、特に 
※比べるわけでなく、単独で使う用法が多い。肯定文・否定文とも使える。

使える時・使えない時

肯定文・否定文に使えるかどうかで3つそれぞれ違います。

특히:肯定文○ 否定文✖️
딱히:肯定文✖️ 否定文○
특별히:肯定文○ 否定文○

특히と딱히の違い

「特に」という時、肯定文には특히を、否定文には딱히を使います。

특히と특별히の違い

辞書の意味ではほぼ同じですが、実際の場面でよく使われるケースが違います。

특히:他と比較して「特に」という時によく使われる。
例:동물 중에서 특히 고양이를 좋아해요.(動物の中で特に猫が好きです。)

특별히:何かと比べるわけでなく「特別に」という場面で使われる。
例:오늘은 특별히 밥 사줄게.(今日は特別にご飯奢ってあげる。)

딱히と특별히の違い

肯定文では특별히のみ使えます。
否定文ではどちらも「特に(〜ない)」という用法で使えます。
ただし、특별히の方が딱히よりも堅い感じがして、目上の人と話す時は、특별히の方が丁寧で良い表現です。

(例)특별히 못 드시는 건 없으시죠?(特に召し上がれないものはないですよね?)

例文

딱히 없습니다. / 특별히 없습니다.
(特にありません。)
※특별히の方が丁寧。

한국요리 중에서 특히 삼겹살이 좋아요.
(韓国料理の中で特にサムギョプサルが好きです。)
※특별히と書いても間違いではないが、특히の方がよく使う。

특별히 받은 선물. (特別に頂いたプレゼント。)
※肯定文なので딱히は✖️。특히も不自然。

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