こんにちは、Hanaです。
チェ・ジョンヒョプさんの1stファンミーティング「First Love ソウル公演」のチケッティングに挑戦した感想とその戦いの模様をレポします。
まずチケッティングの結果から言うと…
「1敗1勝」です。笑
具体的には、「本チケッティングは惨敗したけど、夜中のキャンセル枠をGETした」ということです。
ここからは詳細な内容と具体的な手続きの流れです。
今参戦中でまだチケットゲットできていない方や、次の本国イベントに参加したい方や、韓国のチケッティングに興味のある方の参考になればと思います!👍
ファンミーティングの概要
「First Love」ソウル公演
日時:5月25日(土)午後6時
場所:誠心女子大・雲庭(ウンジョン)グリーンキャンパス大講堂
収容人数:約800人
購入方法:
<先行販売>インターパークチケットを通して4月9日午後7時にオープン。公式ファンカフェの正会員(3/26までに昇格済みの人)が対象。
<一般販売>4月12日午後7時(おそらくペンカフェ入ってない一般人もOKのはず)
日本のファンミーティングも現在応募受付中です。
詳細は以下の記事をご覧ください。
本国ペンミに行こうと思った理由
日本のファンミーティングも2Days発表されましたが、本国ペンミのチケッティングに参加した理由は
・値段がお得だから(チケット代日本のほぼ半額)
・通訳ない分、本人の話が長く聞けるから(みょんふぁさんは大好きです)
・チケッティングに成功してみたかったから
・彼の初のペンミだから
…です。
私は以前ソウルのPCバンでBTSのソウルコンのチケッティングに1人で参加して、ログインして待機中に強制ログアウトをくらい、そのまま再ログインすらできずに完敗したという苦い経験があります。(いまだに軽くトラウマです、笑)
いつかチケッティング成功してみたい…!とずっと思っていたので、キャンセル拾いですが参加してみてよかったです。コツもちょっと掴みました。(後で話します)
それでは、具体的な今回の流れを説明します。
方法1:まずペンカフェに入る
今回のファンミーティング(以下、ペンミ)の予約はペンカフェの正会員が対象です。
一般販売もありますが、約800席のうち一般販売用に取ってあるとしても数席ほどかと思います。
そのため、本国ペンミに参加するためにはペンカフェの正会員になることが必要です。
まずペンカフェとは、正式名称「공식팬카페(コンシkペンカペ、公式ファンカフェ)」で、韓国の芸能人無料ファンクラブみたいなものです。
「ファンカフェ、ペンカフェ、ペンカペ、ペンカ、コンカ」などと呼ばれます。
混乱する人も多いですが、これ全部同じものを指してます。笑
韓国は日本のような有料ファンクラブはなく、大抵はこの無料ペンカフェで公式ファンダムが運営されています。(Weverseなどのファンクラブシステムを使うアイドルもいる)
チェ・ジョンヒョプさんのペンカフェは2024年2月にオープンしました。
ペンカフェは加入した段階では「準会員」です。
申請をすると「正会員」になれます。
加入の仕方・正会員になる方法は以下の記事をご覧ください。
ただし、1点注意として正会員申請は現在受付を停止しています!
理由は上記にあるように、「ペンミ発表の前からペンカフェ正会員だった人がペンミに参加できるように」です。
ペンミの正会員先行予約の期間が4月12日の17:59までなので、18:00になったら新規の正会員申請ができるようになります。
正会員になりたい方はそれまで少しお待ちください。
方法2:ペンカフェ内のペンミ申請フォームに登録する
3月26日、本国ペンミが発表された時にペンカの「공지사항(お知らせ)」欄に「2024 채종협 배우 서울 팬미팅 <First Love> 오픈 안내(2024チェジョンヒョプ俳優ソウルファンミーティング<First Love>オープン案内)」のページが設置されました。
そのページにペンミ参加申請の流れが書いてあるので、その通りに進みました。流れは以下の通りです。
3月27日
「팬카페 선예매 사전 신청(ペンカフェ先行予約事前申請)」ページが登場。そこで指定された様式にしたがって必要事項を記入し登録。(登録締め切りは3月31日18時)
今回の申請様式は下のような形でした。説明を読んでも合ってるか自信がなくてドキドキでした…日本語で説明つけたように理解して入力したら無事申請通ったのでよかったです。
4月3日
「First Love 선예매 명단 안내(先行予約名簿案内)」ページが登場。事前申請が無事に完了した人の名前とメールアドレスがリストアップされる。その中に自分の名前があれば無事申請完了。自分の名前がない場合はなにかしらの不備があったので、ペンカフェ内の「선예매 사전 신청 명단 문의(先行予約事前申請名簿問い合わせ)」ページで、4月4日11:59までに問い合わせメッセージを送る。
4月8日
チケットサイトのインターパーク内にペンミの予約ページが登場。
(外国人はinterpark globalを使う)
事前申請完了者が申請時に登録した名前と番号4桁を正しく入力すると認証完了。(認証できたか確認したい場合は、認証ボタンでもう一度同じ内容を入力して「既に認証済みのIDです」みたいな文言がでたらOK)
※認証自体は12日までできるが、チケッティング前に認証しておかないとチケット購入できないので、かならずチケッティング前に認証しておく。
4月9日
19時ジャストにチケッティング開始。
このチケッティングの仕組みがちょっと独特なので説明しておきましょう。
韓国のチケッティングとは
チケットを取ることを韓国では「티켓팅(チケッティング)」と言います。
早い者勝ちで座席選択できる
日本は人気公演はほぼ抽選、先着順だとしてもいい席から自動的に割り振られるシステムですよね。
S席、A席などエリアで値段が違う場合でも座席をピンポイントで選ぶことはできないことがほとんどだと思います。
一方で韓国はチケット予約サイトで予約開始時刻の瞬間に「ログイン・日程指定・座席指定・個人情報入力・キャンセル・再購入」を全て自力で、しかも先着で決められるシステムです。
上図のように紫の部分が購入できる席で、白い部分が購入済みの席です。
このように早くページに入れた人から好きな席を選んでいきます。
ちなみに紫の部分は「포도(ポド=ブドウ)」と言われます。
BTSの「mic drop」という曲の歌詞に「우리 콘서트 절대 없어 포도(僕らのコンサートには絶対に無いブドウ)」という表現が使われたことで、「ブドウ=韓国で公演の空席のことを指す」ということがKpopファンの間でも広く知られるようになりました。
キャンセル&再購入が何度でもできる
もう一つ大きなポイント、韓国のチケッティングはキャンセル&再購入が何度でも自由にできます。
(キャンセル料は大体1週目タダ、2週目500円くらい、その後公演が迫るにつれてチケット代の10%、20%、30%負担になる)
なのでどんな公演でも必ずキャンセルが出ます。
特に無料キャンセルができる1週目と、キャンセル料が上がる直前のタイミングで結構な数のキャンセルチケットが放出されます。
・急に外せない用事ができた
・もともと行けないけど記念にチケッティングした
・席が気に入らない ←意外とこれ多い
…という理由でキャンセルされることが多いです。
ちなみにキャンセルチケットを購入することを「취켓팅(취소:中止、キャンセル+티켓팅:チケッティング)」と言います。
大学の受講申請・入寮希望もチケッティング!
コンサートだけでなく、大学の受講申請や人気な学生寮の入寮希望もチケッティングが使われます。
学生たちは自分で取りたい授業を大学のサイトで自力で先着順で勝ち取らなければいけません!!
人気の授業はコンサート並みの争奪戦。
そのためわざわざPCバン(韓国の高速回線が使えるインターネットカフェ)に行って受講申請する人も多いです。
本当に韓国は日本とは比べものにならないほど、ITに強くないと生きていけない国だなと思います。
韓国のチケッティング事情を簡単にまとめてみました。
なかなか奥深いですよね。
それでは私の今回のチケッティング結果を紹介しましょう。
私のチケッティング結果
最初に述べた通り、私はチケッティングに失敗しました。
19時ジャストに入って、すぐに座席選択ページに入れました。
入った瞬間、画面一面に表示される紫の座席!!!
「これは行けるぞ…!」と思いながら必死に目についた席をクリックしました。
するとすぐに出るのは「この席は既に選択されています」の文字。
そうなんです、紫の席があっても先に選択されていてクリックできないことがほとんどなんです…!
「紫を押す」→「既に選択されています」→「他の紫を押す」→「既に…」の繰り返し。
その間、自動で画面が更新されて、白の面積がどんどん増えていく…
これ本当に焦るし、チケッティング失敗するとトラウマになります。笑
これを毎回勝ち抜いている本国のファンたちは本当にすごい。
30分ほど「紫→既に選択されてる→紫」を繰り返して画面は真っ白に。
…というわけで、私の本チケッティングはあえなく完敗でした。
キャンセル待ちに切り替え
…でもここで諦めてはいけない!!!
先ほど説明した通り、韓国のチケッティングは何度でもキャンセル&再購入ができます。
なのでキャンセルチケットは必ず出ます。
私もキャンセル狙いでずっとリロードしながら待ちました。(数百回はリロードしたはず)
ここで注意なのは、リロードと言っても押すボタンは「Re-select seats」です。
パソコン本体のリロードボタンを押すとエラーとなり、前のページに戻されます。
私は日本の家でチケッティングしたので、韓国のPCバンで挑む猛者たちには敵いません。
でもその分、キャンセルチケットをチェックし続ける気合いはあります。笑
ポイントは「深夜に放出されやすい」こと!
特に0時前後と2時すぎが狙い目です!
私は0時7分くらいにリロードした瞬間、紫が2つ表示されました。
急いで1つ選択すると「既に選択されて〜」と出て、もう1つをダメ元で押してみたら、なんと枚数選択のページに進んでくれました!
ここからはスピードより正確さが大事。
名前のつづりと電話番号を間違えれば、現地でチケット発行の際の本人確認で弾かれてしまい大惨事です。
※ただBTSなど巨大ファンダムの場合は、サイトが非常に重くていつ落ちてもおかしくないので、サイトがダウンしたりエラー認定されて前ページに戻される前に、個人情報やカード情報を入力するという迅速さと正確さの両方が求められます。
個人情報とクレジットカード情報を入力し、利用規約に同意するチェックマークを入れるなど必要なボタンを押して完了。
感想は「えっ、、チケット取れたの…?本当に…?」でした。
しばらくすると、登録したメールアドレスに購入完了メールが。
チケッティング…成功…!
興奮のあまりその後も寝られず、ずっと座席の予約画面を眺めていました。
そしてよく噂されている「2時前後にキャンセル分が一気に出てくる」という情報を確かめたくて、画面を見ていると…
2時すぎ(たしか2時20分ごろだったはず)に左から一瞬で右の図に。
こんなに放出があったのはこの2時すぎ1回だけでした。
これは私の想像ですが、おそらく業者(?)の不自然なチケッティングやエラー分などの座席をインタパークが一度精査して、無効と判断した場合に一定の時刻に一斉放流するんだと思います。
やはり噂通り、2時すぎは狙い目でした。
放出された席のうち後方の席は朝方までずっと紫のままだったので、チェックしている人もそんなに多くなかったのかもしれません。
諦めるのはまだ早い。
チケッティング参加資格者(=インターパーク認証までできてる人)でまだチケットが用意されていない方、諦めるのは早いです!!
絶対にキャンセルは出ます。
・無料キャンセルできる1週目の夜中
・キャンセル料が上がる直前
・公演が近くなりどうしても行けないことが確定したタイミング
…など絶対にチャンスが来ますので粘りましょう。
最後に
私は本チケッティングは弱いですが、キャンセル狙いの技を磨こうかなと思います。笑
いつか本チケッティングでも韓国の猛者たちに勝って成功したい…!
そして、
無事に渡韓できますように
無事に渡韓を楽しめますように
無事にペンミが開催されますように
無事に現地レポができますように。
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