チェ・ジョンヒョプさんがインスタグラムを更新し「맛있어서 신남」と投稿しました。
ひとことですがよく使う単語と表現が入っているのでこれで勉強しましょう👍
맛있어서について
まず前半の「맛있어서(美味しくて)」ですが、
맛있다(美味しい)+-아/어 서(〜ので)
この2つが合わさった表現になります。
あ、そもそも何が美味しいかというと、投稿2枚目にたこ焼きの写真があるのでおそらくそれですね😊
맛있다は「맛=味」「있다=ある・いる」という意味で、直訳すると「味がある」になります。つまり反対の「まずい」は「맛없다(맛=味、없다=ない・いない)」となります。
맛있다の敬語は「맛있어요(マシッソヨ、美味しいです)」で、有名な韓国語ですよね。
-아/어 서は「〜ので、〜して」という意味で、前に理由や前段階のできごとなどをつけて文をつなげる役割をする接続表現になります。
文法「-아/어 서」について詳しく学びたい方は下の学習ページをご利用ください👍
신남について
後半部分の「신남」は動詞「신나다(楽しい、ワクワクする)」の名詞化です。
まず신나다は「楽しくて気分が良くなる、喜ぶ」という意味の動詞ですが、「楽しい」と訳されることが多いです。
わくわく、うきうきした気持ちで喜んでいることを表します。
続いて신남は신나다を名詞化したもので「喜ぶ→喜び」のような感じです。
この動詞・形容詞を「-ㅁ/음」の形で締めるのは、メモ・日記やSNSなどの文章の語尾によく使われます。
この前放送終了した韓ドラ「涙の女王」の1シーンを見てみましょう。
ヘインが出所したヒョヌを見ながらメモしていますよね。
「두부 안 먹음(豆腐食べない)」とメモに書いています。
これは「안 먹다(食べない)」名詞化で「안 먹음」としたものです。
このように何かをまとめるときや記す時に語尾によく使われる表現になります。
2つをつなげると…
上で紹介した2つをつなげて全体で見ると、
맛있어서 신남
(直訳)美味しいので喜び
→「美味しくてうきうき」「美味しくてテンションUP」…くらいが自然かな〜と思います。